衣類害虫の予防と防除

被害予防

①タンスやクローゼット、押し入れには防虫剤を使用する。

衣類害虫は屋外から侵入し、屋内で産卵することで幼虫による食害被害が発生します。
防虫剤を使用することで、屋内発生を予防しましょう。

②衣類等の整理整頓

クローゼット、押し入れ内等に放置された、衣類、カーペット類等は、餌となりやすく、被害にも気付きにくいことがあります。
定期的に整理整頓することで、食害被害がないかチェックすることが大切です。
衣類は洗濯してから収納して下さい。

防除

①殺虫剤による防除

クローゼット、押し入れ内に幼虫や成虫が見られた場合は、市販のエアゾール剤を直接噴霧することで駆除が可能です。しかし、種類によっては、殺虫剤に強い幼虫もいる場合がありますので、専門業者に依頼することをお勧めします。

②専門業者に依頼する

前述のように、ヒメカツオブシムシの幼虫については、殺虫剤の種類によっては効果が出にくい場合があります。
専門業者による調査によって効果的な防除を行うことをお勧めします。

③清掃

衣類害虫は、クローゼット内等に堆積した繊維屑等も発生源となることがあります。こまめに清掃を行い、発生源をできるかぎり少なくすることが大切です。
また、ヒメカツオブシムシやヒメマルカツオブシムシは畳の裏に堆積した藁屑等の有機物も餌として発生することがあります。定期的な畳下の清掃が予防として重要です。

 

お問い合わせ、ご相談は、お気軽に当協会事務局へ
03-3254-0014

 

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